雲取山にツーリングテント泊してきた
公開日: 8:53 SPOT
どーも、暗いとこで独りとか無理なシマダです。だってコワイもん。
そんな自分が雲取山で独りでテント泊してきました。
登山のひとりテント泊っていうのは、「リュックに衣食住のすべてを詰め込んで背負い、ルートを決め、それを自分の足で何時間も登り、自然の中で寝て、自然の中で目覚め、無事に下山をする。」
ということを全て自分ひとりで判断をし、自分ひとりの力で成し遂げるという究極のアウトドアなのです。
アツくてうるさいですね。
その魅力をムービーにまとめてみました↓
が、ムービーでは伝えきれないとこを、写真とともに少しだけアレしたいと思います。
7/16(火)
おじいちゃんじゃないけどAM4:30起床し準備をして、おじいちゃんじゃないけどAM5:00に出発!
愛車のPCXに荷物をパッキングし、府中街道をひた走ります。
↓コンビニ休憩中
日野バイパス(20号線)から滝山街道(411号線)で奥多摩湖を周遊し、鴨沢のバス停まで。
登山口の駐車スペースに空きがあったラッキー。激戦区だからね。
AM8:50 登山開始
リュックのベースウエイトは4.3kgでトータルウエイトが7.9kgのウルトラライトなので、足取りもライト(軽い)。
ぐいぐい登ります。
3時間ほどで石尾根の名物ダンシングツリーに。
ハイカーの中では有名な木なのです。
奥多摩小屋に到着し、テントとハンモックを張る。
テントは905gでハンモックは360g 軽いは正しい。軽いは正義。軽いはエラい。
そしたらば、お昼ごはんを自炊して、と。
トマトソースと濃厚チーズのパスタ。300ccのお湯で5分煮込むだけ。
お腹が満たされたら、ひたすらマッタリタイム~♪ まだ13時をまわったとこ。
iPad miniで読書したり、物思いにふけったり、うたた寝したり、フリーダムだ。
電波もオフラインな標高2000mの非日常まで来ないと得られない時間......空間......
テント場にずっと独りだったんだけど、16時ごろ40代くらいの丸眼鏡の似合いそうな男性がやってきた。
同じくひとりテント泊らしく、いろいろと話しが盛り上がる。
19時すぎに一緒に晩ご飯を作って食べる。自分はハンバーグチキンカレー。山のカレーうますぎ。
セブンイレブンのレトルトハンバーグだよ。
ちなみにこの時、自分はテントで昼寝してたので、おじさんが「そろそろ夕食たべないと暗くなっちゃうよー」と起こしてくれたのです。
真っ暗になってからご飯を作るのは、無理ではないけど、このタイミングで食べておいて良かった。
ひとりテント泊はご飯も自己責任なんだなぁ...
そして20時には就寝.........zzz
暗くなったら寝るのが山の時間割やで。
深夜、何度か目が覚めては
野生のシカに囲まれてるんじゃないか、とか、山のクマさんに襲われたらアウトだな、とかビクビクしながら寝袋にもぐり込む。
その度に 頭の中でシカとクマを数えてたら、いつの間にか眠りにおちる.........
シカクマシカクマシカクマシカクマ.........
7/17(水)
おじいちゃんだからAM3:30に起きる。
暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。これぞ自然と寄り添うということ。
テントに雨粒が落ち、弾ける音...
外は本降りの雨...
ひとまず朝飯のカップヌードルのためにお湯を沸かすかのぅ...
雨の中、テントを撤収し、丸眼鏡が似合うであろうオジさんに別れを告げて、出発。
「では、また、どこかの山で」
早朝の2000mは空気が澄みきっていて、爽やかさがとどまるところをしらない。
AM5:00 下山開始
AM6:30 道ばたのデカめのカエルに大きな声をだしビビる
AM7:50 無事に下山完了
今年の目標でもあった独りテント泊を達成できて良かったです。うん。
本当はもっと天候に恵まれて、夜空にいっぱいの星をみたり、雲海が広がる朝焼けと日ノ出をみたり、できたら良かったけど、それもまた巡り合わせだよね。
また、どこかの山でテントを張った時はきっと、満天の星空。
ひとりテント泊ではぐれメタルを倒すぐらい、男の経験値が上がっちゃったシマダでした。
鴨沢ピストンルート 7/16 8:50-7/17 7:50
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