五代目野田岩で天然うなぎを食べてきた

公開日： 8:53 GOURMET

どーも、うなぎが焼き上がるまでの30～40分が幸せタイムなシマダです。





先日、仕事上で大きな区切りとなる出世をしまして、今後ますますの発展を祝うため鰻の名店「五代目野田岩」でうなぎを食べてきました。





天然うなぎは次のワシントン条約で絶滅危惧種に指定される可能性が高く、食すことができるのも、あとわずかな機会しかないのではなかろうか





せっかくなので、最高の天然うなぎを食べようってことで、200年前の江戸時代より続く老舗中の老舗「五代目野田岩」へ





これ以上ない至高の名店ですね。







場所は東京タワーの近くで、赤羽橋、麻布十番から歩いていける



17:00開店ですが、16:50に行ったら開いていて、快く招いてくれた。





歴史を感じさせ、かつ品のある店内







天然のうなぎは禁漁期間以外の4月～11月までで、その日の漁の入荷次第で、お値段は時価



禁漁期間は国産の上質な養殖うなぎを提供しているそうです。





養殖の鰻重のメニューは5つに分かれていて、うなぎの大きさや量、部位によって値段が異なる





鰻重（肝吸い、香の物、箸休め付）


菊　　　2800円

梅　　　3200円

萩　　　3700円

山吹　　4200円

桂　　　5250円



食べログとか見ても、桂を頼んでる人はいなくて、萩が一番人気っぽい。





もうこの店に来たいと思った時から注文は決まっている。





天然の良いものと桂だ。





祝いなんだから、こういうとこでケチると、出世しないでしょ。一番いいやつください。







まずはビール。それとうなぎの煮こごりを注文。





箸置きかわいい♪











天然うなぎには釣り針が入っていることがあるらしい！











煮こごりきた！一人前三切れ 630円



うなぎの甘みと煮こごりの深い出汁の味わいがたまらない...











待つこと30分ほど、鰻重ちゃんがやってキターーーー！





重箱が豪華！それでこそ鰻重！











まずは国産養殖うなぎの鰻重　桂　5250円



あぁ...うなぎビッシリ.....夢のようだ......



「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演した野田岩の五代目「金本兼次郎」さんは85歳になった今も現役で焼き場に立つそう。



見てこの焦げ目の一切ない、職人の焼き技。キレイ。









こちらは天然うなぎの鰻重 7000円～8000円



なんか存在感がちがう！←おもいこみｗ









で、肝心の味の違いですが......





ぜんっぜん違うッ！！！





今まで食べてきたうなぎと ぜんっぜん違うッ！まったくの別もの！





一口で違いがわかる。





そうか、うなぎって川魚なんだったなって



身に締まりがあって、噛むほどに川魚のうなぎの味がしてくる。





養殖の鰻重の方はやっぱり抜群に美味くて、「あ、これが自分の知ってるうなぎだ」って



でも天然を知ってしまったら......







肝吸いは肝に焼きが入っていて、汁をすすっただけで、香ばしい香りがすごい





こんな美味しい肝吸いは今までなかったな













いつか出世したら、行ってみたい！天然うなぎが食べたい！って思ってた目標の店に行けたことを誇らしく思います。





これで今後の自分の仕事はうなぎ登りマチガイナシ！





じゃんじゃん仕事が入ってきますように。





自分にとって大事な記念の店になりました。



また、大台の売上目標を達成した時、独立した時、など節目に来れたらいいな。





いや、来るように頑張る！











ちなみに浅草のうなぎの名店「鰻禅」に行ったときの話しはこちら↓



「鰻禅でうなぎを食べてきた」