だて巻きをつくってみた
公開日: 8:53 GOURMET
おせちだいすきシマダです。去年の話だけど、伊達巻きを作ってみました
事の発端はシマダが「おせちでだて巻きが一番好きなんです」と話していたら「だて巻きってカンタンに作れるよ」とお客様が教えてくださったこと
「え!?だて巻きって作れるんですか!?」
好きだという一方通行な想いばかりで、だて巻きを作るという発想は全くなかったボクは、少しでもだて巻きのことを知れるのならと立ち上がったのでした。
だて巻きのことがもっと知りたい!そう、あの時はただそのアツイ気持ちだけだったのです。
材料はタマゴとはんぺんと大和芋。大和芋はあってもなくてもよさそう...
まず裏ごししたはんぺんと大和芋を混ぜる。※ミキサーとか近代的兵器をもってる人はここから先はスルーで
タマゴを1つずつ、1つずつ混ぜ合わせていく。すりばちではそれが基本やで。
こんな感じでグイグイ混ぜていく。疲れます。
もうだて巻きのことはあきらめよう...何度となく脳裏をよぎったことだろう...
それでもだて巻きのことがあきらめられない。その気持ちがすりこぎを持つ手を突き動かす。
ついに8個目のタマゴを混ぜ終えた時、達成感はピークを迎えました(笑)
ここで終えても何の後悔もなかったかもしれない(笑)
※ミキサー派の人はここから合流してくだされ
ここから調味料の波状攻撃がはじまる
砂糖カップ1!
みりん大さじ2!
しょうゆ大さじ1!
そして混ぜたら卵焼きフライパンで極弱火で焼いて、だて巻きへの想いを募らせていく
そしてすかさずフタをする。シマダはアルミホイルで代用することに。
見えない時間が愛をはぐくむのだ。
じょじょに膨らんできた。裏面も軽く焼きます。
ひっくり返す時に失敗した件についてはそっとしておいてください。いちばんツライのは自分です(笑)
焦げ目がついてる方を下にして巻きす で巻いていく。
じつは鬼すだれというだて巻きの可愛い模様をつけるものがあるんだけど、迷いに迷いに迷って買わなかった...ほしい...
巻かれちゃってます!
巻いて輪ゴムで固定したら冷めるまで放置して完成!
ドーン!
市販のジュワッとあまいだて巻きとは違って手作り感のある素朴な味でこれはこれでとっても美味しかった☆
巻きのシワシワがかわいいだろー?
今までの自分はだて巻きのことなんて、自分が食べたい時に考えるだけだった。
でも今回だて巻きの気持ちになって、真剣に考えて、はじめて分かることばかりで、だて巻きと出会った頃のことを思い出して新鮮な気持ちになることができた。
家族の評判もすごく良くて、お正月といわずまた作りたいと思いました。
材料も少なく、シマダでもできるほど簡単なので、ぜひ作ってみなされ☆
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