世界遺産の富士山に登ってきた

公開日: 8:53 SPOT

 どーも、1.富士 2.鷹 3.なすび 4.シマダです。


めでたくなりたいもんですね。


こないだ世界遺産に登録された富士山に登ってきました。




そもそも富士山に登山としての魅力を感じないので 興味なかったんだけど、熊本の田舎に帰ってしまう職場の後輩くんが「こっちでやり残したことがひとつあります」っていうんで、思い出作りとして登ることにしました。


そしたら いつのまにか世界遺産に登録されて観光客が例年の○倍増加って.........(´・ω・`)


べ、べつに世界遺産になったから登ろうってミーハーじゃないんだからね...( ´_ゝ`)


~閑話休題~


で、火曜日しか休みが合わない我々なので、作戦をよーく練ることが重要でした。

1.1泊できないので、ツアーバスは利用できない

2.5~6連勤明けなので、弾丸ご来光登山はキツイ

3.富士宮口はマイカー規制がかかってるけど、吉田口はかかってない


以上のことから、月曜に仕事が終わったらレンタカーで吉田口の5合目まで行って、仮眠をして、日帰り登山がベストということに。


御来光は見れないけど、5合目で仮眠して身体を慣らすことで、高山病の予防にもつながる。


予定通りに行動できれば24時間の枠でレンタカーを借りれるのでリーズナブルだしね。



7月29日(月)PM21:00

仕事を終えた我々はレンタカーで富士吉田口をめざしました。

途中、海老名SAで晩ごはんを物色していたら、富士山カツカレーたるものを発見!

当然やっつける(笑)これから登ったるからな




富士吉田ICを下りたとこのファミマで朝食と登山時の昼飯と食料を買い込み、富士スバルラインで5合目へ。


AM0:30到着。


後輩くんが「確かめたかったんです」とポテチを持ってきてた。

ほんとにパンパンだ...!スゲー。



思いのほか寒すぎることにビビリつつ寝袋にくるまり就寝......zzz



7月30日(火)

AM4:30 起床し、朝食を食べたり着替えたりして出発!

昨夜はすんなり入れたけど、駐車場はいっぱいになってた。



御来光をすぎた空はあっという間に朝をもたらす



5合目から6合目は30分ほどで着いてしまう。

でも山と高原地図を見ると、これからが本番だな。

6合目から見上げた景色↓まだまだ頂上すら見えない。



30~50分に1つくらいのペースで山小屋があるので、ペース配分的にもちょうどいい感じ



7合目を過ぎたあたりから岩場になる。でも手とか使わなくても普通に歩いていけるから大丈夫。

鎖はコース枠なだけで、掴まなくても登れるよ。



テレビでも すごい混雑 とのことだったので、かなり覚悟して行ったんだけど、思ったより全然空いていて拍子抜けした。

たまにツアーのおじいちゃんおばあちゃんがいるけど、タイミングみて抜いたり、山小屋の休憩の時にちょっと早く出たりすれば、何の問題もない。



山小屋でも食事はできるけど、やはり高いので持参するのがベターかな。

梅のおにぎりが美味すぎたよ ( ゚Д゚)ウマー

後輩くんはバテてしまい、食べれなくなってたので、ウイダーインゼリーみたいなのも必須かもね。

けっこう登ってきたけど、あんま景色かわらないのね、富士山て...




これが9合目の最後の鳥居!これをくぐれば頂上!

まわりはヘトヘトの人が多かったです。





標準コースタイムと同様の6時間で頂上の9合目に到着!

神社や山小屋があって、無事たどり着いてホッとした人たちで、なごやかな雰囲気の頂上。



頂上は風が強くて、Tシャツとゴアテックスだけじゃちと寒い。

晴れてるから大丈夫だけど、悪天候だったらフリースとかあるといいね。


富士山の火口の周りを歩く「お鉢巡り」に出発!

ここは富士宮口の山頂かな?




火口すげー.........(゚A゚)

ここが1番富士山の上にいるって実感湧いた...





そしてここが日本最高地点の剣ヶ峰3776m

頂上と最高地点はちがうらしい。

「日本最高峰富士山剣ヶ峰」とかかれた石碑が何かを感じさせる。

いま日本にいるどんな人も、ぼくに見下ろされてます。フフッ(´ー+`)キラッ



ピークハントしたら後はひたすら下るのみです。

吉田口の下山道は いろは坂みたいなヘアピンカーブが延々々々々々々々と続いていて、景色もなく、精神的にかなりツライ......

「あれこのカーブ何個目だっけ......?(´Д`;)ハァ・・・」


それとかなり下らないと(2時間くらい)山小屋がないのでトイレや水分や食料買ったりできないので、そこは注意!





4時間かけて5合目まで無事に下山完了!

写真に映ってる人間はたぶんすべて中国の人

(なのではなかろうかというほど...)



いま、あれに登ってきたのか...






日本一高いというだけで、登山的な楽しみは皆無な富士山。

自分には全然キツくなかったし、全然面白くなかったけど、

「日本の最高峰に立てる」「歴史上の様々な人たちが信仰してきた場所に立てる」

という満足感はあって、やはり日本に生まれたからには一度は登る価値はあるかもね。


今回のコースプランは富士山へ車でアクセスできる人なら24時間の日帰りで、高山病のリスクも抑えられるし、最もリーズナブルなので、参考になればと思います。

時間帯を少し前倒しにすれば御来光もみれるしね。



持っていってホント良かったと思うのはアミノバイタル!

顆粒を3袋で(登る前、登った後、いざという時)ふりわけて。筋肉が吊りそうな時や、バテてしまった時に摂ると効果覿面!




水分に関しては、1000mlの水と500ml×2のスポーツドリンクに分けて合計2000ml持っていった。

下山して飲み切るっていうジャストな量でした。

ちなみに500mlにはアミノバイタルのドリンク粉を溶かしたよ。


行動食は柿ピー、スニッカーズ、カリカリ梅、CLIF BARです。

しょっぱい、あまい、すっぱい、栄養をバランス良く。



なんだかんだ世界遺産に登録された年に登ったってのは思い出になるな。




My Gears.





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コメント:これが3袋入りで日帰り登山にはちょうどいい。













































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コメント:これを500mlペットボトルに溶かして、ちょくちょく補給するといい。









































価格: ¥250


コメント:カロリーだけでなく他の栄養素もとれる。ねっとりナッツとチョコ味がうまし。










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